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ナパ・ヴァレーの最有力エリア、オークヴィルにあっても格別の小地区に秘めたる神品《ゴーストブロック》 カベルネソーヴィニヨン オークヴィル, ナパヴァレー 明石家さんまさんが 「今年買って良かったもの」と紹介し、国内全在庫が瞬間蒸発したワインにナパ・ハイランズがあります。
(※こちら>>) 幾人もの有名芸能人がTV番組内でそれを飲み、「オーパス・ワンに味そっくり!」 「負けてない!」と感想を述べると、出演者の一人が、「実はこれ、オーパス・ワン南隣の畑」と。
その畑の所有者が手掛ける自社ワイン。
ゴーストブロックには、そのような側面もあります。
ハーラン・エステイトを始め、カルトワインの取扱いでは他の追随を許さぬインポーター、N社の中でも「特別な存在」と言えるワイン。
ダイナースクラブカード会報誌“Signature”(シグネチャー)のワイン特集では「小さなハーラン・エステイト」と称されました。
「小さなハーラン」とはいえ、価格はその10分の1未満 (正規品対比) ワイン輸入業者にはリスト未掲載の裏メニュー品も備えられます。
少量生産品にありがちですが、当初のゴーストもそれらの内一つとして扱われていたものです。
担当者とのひょんな会話からその存在を知り「とてつもなく素晴らしいワイン」と聞かされるも、いかんせん正体不明。
ところが続く言葉が反応させました。
「『誰もが知るワインでは無い。
しかしそれで買う方がいなくても構わない。
商売抜きで私が全量を買い占めても良い』と社主が口にしているんですよ。
」 氏は海外でも知られる業界きっての蒐集家。
幻のワインがザクザクの膨大な個人ストックは圧巻の光景です。
(中にはスミソニアン博物館級の品も)そんなN氏にそこまで言わせるワインって・・・ 《ゴーストブロック》 エステイト カベルネ・ソーヴィニヨン “オークヴィル” ナパ・ヴァレー 試飲を終え「心」は即決だったものの、なにせ造り手の情報がほぼ皆無。
幾ばくかの躊躇もありました。
そこでつてを頼りに情報収集にあたったところ、販売開始の2か月前(2007年5月)に開催されたナパのテイスティングイベントで、「最もセンセーショナルな扱いを受けたワイン」であると知ります。
(後述) 【味わい】飲む度に存在感が際立ちます。
まずは印象を強く刻む点が沸き立つ香のスケール。
抜栓後早々と成熟した黒系ベリーを彷彿とさせる香りが艶やかに膨らみ気を惹かせます。
口中ではカシス、ドライフルーツ、中国茶葉、鉛筆の芯、ココア、ビターチョコレート、メントールに、ほんのりとしたオークの香りも。
同じ「色鮮やか」であっても、グラデーションのかかる水彩画ではなく、レイヤー重なる油絵のイメージが相応するでしょうか。
粘性のあるやや重めの肉質感はまさしく「フルボディ」の言葉が相応しいものです。
一口に「西側オークヴィルのカベルネ」とは言っても、ハイツ マーサズのような柔らかな酒肉から、パーカー高評価のト・カロンが象徴する堅固なタンニンをまとうものまでスタイルは様々。
それらの中にあってゴーストの場合は、熟度がありながらも過ぎたるものなく、ニュートラルなタンニンに釣り合いが保たれ、ダイナミックなナパCABに求めたい種々の要素が備わります。
凝縮味に余韻の長さも申し分なし。
小ロット専科であるからこそ可能とする、丁寧な造りに拘りが貫かれているのでしょう。
果実の質のみならず、巧みな仕立てを感じさせます。
(有機栽培×100%) ■ ゴーストブロックなる畑は何処に? 当該銘柄の為となる果実は、ナパ・ヴァレーの西側オークヴィル地区を源とするも、畑名としてのゴーストブロックはオークヴィルにはありません。
また、このワインに等しく西側オークヴィルに属する畑には、オーパス・ワン、ハイツのマーサズ、ハーラン・エステイト、ボンドのヴェシーナ、ファーニエンテ、フトー等があります。
加えてロバート・モンダヴィとベクストファーの双方より冠されるト・カロン・ヴィンヤードも、当該エリアを語る上で欠かせぬ畑。
いずれをとっても高級カベルネの温床、至高のロケーションにあります。
そのような超一等地に位置しつつ、100年超に及ぶと言われる栽培の歴史。
更には、次のようにも伝えられています。
「幾つかのカルトワインのベースであった。
」「他とは異質の果実を実らせることで、界隈の造り手の間では特別視され続けた。
」「土壌は水はけに長け、特にカベルネ・ソーヴィニヨンに素晴らしい個性が発揮される。
ワイン造りを進める者であれば誰もが欲しがる土地。
」 だというのに、畑名を冠するワインが無かったその理由とは? 土地の所有者は、当該畑の果実とその他に区分けを図ることなく、ワイン生産者へと卸販売されていたとも伝えられます。
■ 偉人の足跡に敬意を表する命名 ところで、画像上に見えるは石碑?それとも墓標でしょうか?ゴーストブロックの名にたがわぬ光景...と思いきや、ここはオークヴィル・カベルネの源ではなく近隣の墓地であり、ナパヴァレーで初めてワイン用葡萄の栽培に着手したと伝えられる開祖、ジョージ・カルバート・ヨーントが永眠する先です。
(George Calvert Yount:画像左) 1836年、故人が初めて設けた畑に端を発し、現代に脈々と続くワイン生産者には、高名な先々が並びます。
ナパ四大偉人の故ジョン・ダニエル Jr.が、叔父のグスタフ・ニーバムの遺志を引き継ぎ相続した畑とワイナリーも然り。
畑名はナパヌック・ヴィンヤード(現ドミナス所有)、ワイナリーの名はイングルヌック(現コッポラワイン所有)。
「20世紀最高のワイン」と言われる1941年産イングルヌックは、往時のこれら組み合わせにより生み出されました。
その歴史的な銘醸畑を開墾した人物が、ゴーストブロックに眠るジョージ・カルバート・ヨーント。
故人の名はヨントヴィル地区の語源でもあり、「1836年、ナパに初めて設けられたワイン用葡萄畑の開墾者」とも伝えられます。
ゴーストブロックとは、偉大な故人の足跡に崇拝の念を込めての命名でもあります。
【品種構成】カベルネソーヴィニヨン100% Cabernet Sauvignon【原産地呼称】ナパ・ヴァレー>オークヴィルAVA|Oakville, Napa Valley【タイプ】[赤] フルボディ Full【内容量】750ml やがて以下のような素性と判明します。
ゴーストブロックをポートフォリオの一つに納める親組織にボンディッド・ナンバーナイン・ワイナリー -Bonded Winery #9-があります。
上の地図に示される自社畑の中から、下方中央部に「Ghost Block」の名が見えますが、ここはもう一つのゴースト、シングルヴィンヤード “ヨントヴィル”銘柄を産む畑であり、“オークヴィル”ではありません。
オークヴィル・カベルネ”の為となる区画は、Lincoln CreekとRock Cairn Vineyardの間に位置します。
(何故か親組織の発表には見当たらず) ロブ・ローソンは語ります。
「私はこのワインを造ることに誇りを覚える。
物語は始まったばかり。
」※ ゴーストブロック【一覧】はこちら>>
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